【夏】最高に気持ちいい麻のシーツの洗い方

こんにちは!ハナです。

毎日、暑くて寝苦しいですね。
あなたは普段、どのような素材のシーツや枕カバーを使っていますか?

我が家では、季節を問わず麻のシーツを使用しています。

麻は夏の素材だと思われている方が多いかもしれませんが、実は年中快適に使える素材なんです。

本日は、そんな麻のシーツを気持ちよく使うための洗濯法などを書いていきたいと思います。

よろしければ、最後までお付き合いいただけると嬉しいです♪

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麻の種類と特徴

麻の種類

麻=リネンと思われている方が多いかもしれませんが、厳密に言うと違います。

日本の品質表示で麻と表記されるものには、リネンとラミーの2種類に分類されます。

リネンはマットな質感で、ヨーロッパで昔から使われてきた麻。
ラミーは光沢感があり、主にアジアで使用されてきた麻。

糊付けされたラミーは本当に涼しく、着心地がよいのですが、少々扱いづらい繊維の為、高価になってしまう傾向にあります。

最近、ファストファッションなどで手軽に買えるようになった麻素材の製品は、リネンが主流になっていると思われます。

 

寝具には麻が最適

シーツや枕カバーなどには、綿素材を使っておられる方が多いと思いますが、実は綿よりも麻の方がシーツとして優れている面が多いのです。

 

通気性・吸湿性・放湿性

綿と麻の大きな違いは、放湿性にあります。吸湿性に関しては、綿も麻と同じぐらい優れているのですが、綿は湿気を吸っても放湿はしません。なので、一度湿気を吸ってしますと、べったりした質感になってしまうのです。

麻特有の性質とも言える放湿性は、一旦吸った湿気が一定量を超えると、外へ放出する特性を持っているので、麻は湿気を吸ってしまったとしても、ずっとサラッとした質感を失いません。

通気性にも優れていて、汗をかいても綿と比べて4倍ほど早く乾きます。

そのような特徴から、麻は夏向きの素材とされていますが・・・

最近は保温性に優れた羽毛布団を使う方も増えてきたので、冬でも布団の中には意外と湿気が籠ってしまいます。その湿気が冷えて寒く感じることもあるのですが、麻の場合は湿度を一定に保ち、熱伝導に優れている為、肌に触れた瞬間こそ冷たいと感じてしまうものの、一度温まってしまえば体温を逃がさず、温かさを保ってくれます。

ただし、ざっくり編まれた太い糸の麻だと、通気性が先行して寒くなってしまいますので、通年利用を予定しているのであれば、細い糸で編まれた目の細かい麻を選択されるのが賢明かと思います。

 

麻を洗濯するときの注意点

 

麻は天然繊維最強と称されるほど強い素材で、水に濡れると更に強くなる性質があります。なので、個人的には洗濯絵表示に関わらず、洗濯機のウール洗い用コースで洗えると思っています(自己責任でお願いします)。

とても強い素材ですが、デメリットもありますので、気になる注意点を書いておきますね。

色移り

麻は水に対してこそ強いものの、染色堅ろう度(※)は低いので、洗濯不可になっていることが多いんです。
濃い色の製品の場合は特に、染料が溶け出て他の衣類を染めてしまう可能性があるので、必ず単独で洗うようにしてください。

(※染色堅ろう度とは、染料の溶けやすさで、染色堅ろう度が強い素材ほど色移りしにくくなります。)

白化現象

麻は摩擦に弱く、毛羽立ちを起こりやすい素材です。
毛羽立ちが起こると光が乱反射し、白く見えたり、染料が生き渡っていない部分が白く露出することで、一部だけ色が抜けたように見えることがあります。

洗濯の際は必ず洗濯ネットを利用して、優しく取り扱ってあべることを心掛けましょう。

麻を洗う場合は、必ず蛍光剤や漂白剤が入っていない、おしゃれ着用洗剤を使用して下さい!!

 

シワがつきやすい

麻はとにかくシワになりやすく、アイロンをかけても容易には取れないので、
脱水を短くして、極力シワがつかないように注意します。

脱水時間の目安は、シャツなどの小物なら高速回転に入ってから15秒、シーツなどの大物なら30秒ぐらいがベストです!!

 

糊付け

やはり夏場は、シーツをパリッと糊付けした方が涼しく感じます。けれど、肌ざわりはちょっと硬く感じるので、柔らかいシーツが好きな方は、この項目は飛ばしてください(^^)

洗濯糊の種類

洗濯糊には、コーンスターチから作られる天然糊と、ポリビニルアルコール(PVA)や、ポリ酢酸ビニル(PVAc)からなる合成糊があります。

本日は、ドラッグストアで手に入る合成糊を使用します。

 

ポリビニルアルコール(PVA)

 

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ドラッグストアや、100円ショップでも販売されている糊剤です。ドロッとした液体で、水に溶かして使います。

安価ですが、超ロングセラー商品であり、しっかりと糊付けができます。

たくさんの商品が各社から販売されているので、以下PVAとします。

 

ポリ酢酸ビニル(PVAc)

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乳白色に濁った色が特徴で、洗濯機でも使えます。パッケージには「洗たく機用のり剤」と書かれていますが、手洗いでも使えます。
実は、チューインガムや、木工用ボンドと同じ原料なんですよ。

 

2つを比べてみた

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麻、綿、それぞれ1枚ずつ洗って、キーピング(PVAc)とPVAで糊付けの風合いを確かめてみます。

それぞれの衣類を洗ってから脱水して、それぞれ規定の量で薄めた洗濯糊に2分ほど浸し、再び洗濯機で脱水(高速回転に入って15秒ぐらい)してから引き揚げます。それを日陰に干し、乾いたところで風合いを見ます。

一般的に麻にはPVAが最適と言われますが、実際はどうなんでしょうね。

 

のり

上の写真では少しわかりにくいかもしれませんが、PVAの方が明らかにシワが少なく、シャリ感があり、涼しく感じました。
キーピングはしっとり感があり、しなやかです。そでを通したときにゴワつかず、ここちよいと感じました。

 

綿

綿

同じ分量で糊付けしたんですが、麻とは真逆の結果になりました。
上の写真を見ても分かるように、キーピングの方が明らかにシワが少なく、しっとりとした質感が綿素材に合っていて心地よかったです。
PVAはゴワゴワで、袖を通すと痛いぐらい。PVAを綿に使うときは、指定の分量よりも糊を大幅に減らして使用されるのがいいかもしれません。

 

結果

麻のシーツだけで考えると、シャリ感があり、涼し気なPVAが好印象だったのですが、対象がシーツ以外の場合は、どちらもキーピング(PVAc)の方が好みの質感でした。PVAを使用する場合は、指定の分量よりも少なくするのがコツのようです。
実際に何度か試して、好みの分量を把握することができれば、より仕上がりが向上しそうですね。

それでも、どちらか1つを選ぶのであれば、私は迷うことなくキーピングをオススメします。(洗濯機でも使えるのもポイント高いでしょう♪)

 

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麻のシーツの洗い方と洗濯糊の使い方

【縦型洗濯機の場合】

洗い3分。すすぎ2回。脱水1分程に設定して、普通に洗う(もしくはウールコース)。

洗い終わったら、シーツが浸るくらいの水を張り、糊剤(洗濯機でPVA糊は使えません)を入れて、2分程おいてから脱水する。

脱水は高速回転に入ってから15秒~30秒ぐらいが目安で、干すのは陰干し。

【ドラム式洗濯機の場合】

洗い3分。すすぎ2回。脱水1分程に設定して、普通に洗う(もしくはウールコース)。

洗い終わったら、洗面所や洗面器に水を張り、シーツを入れて2分ほどおいてから、洗濯機で軽く脱水する。

脱水は高速回転に入ってから15秒~30秒ぐらいが目安で、干すのは陰干し。

 

仕上

さらに快適に眠る為、最後の仕上げとして、シーツにアイロンをかけます。

はっきり言って、シーツにアイロンをかける必要なんて全くありませんし、熱でマットレスが痛む場合もあります。

なので、オススメはしないんですが、シーツをキチンと糊付けした時は、自分のへのご褒美として、シーツにアイロンをかけます。リネンウォーターで少し香り付けして・・・

これが、ちょっと癖になる心地よさなのです。

実は、私がコードのあるアイロンを愛用しているのも、シーツにアイロンをかける為です(*´ω`*)

(※広い面にアイロンがけする場合、コードレスだと何度か温め直さないといけないので、けっこうストレスなんです)

マットレス → 厚めの汗取りパッド → 麻のシーツをセットした状態で、全体にアイロンをかけます。ダニ予防の意味合いもありますので、少しゆっくりアイロンを動かします。

マットレスの素材によっては、熱に弱い場合もありますから、くれぐれも自己責任でお願したいのですが・・・

糊を利かせた麻のシーツにアイロンがけして、柔らかいガーゼのタオルケットをかけて眠るのは、夏の楽しみの1つなのです(*´ω`*)

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本日は以上です。どなたかの楽しい洗濯ライフのお役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

当ブログに質問やリクエストのある方は、コメント欄やメールフォームにて、気軽にお問合せください(^^)わかる範囲で答えていきたいと思っております。

また、お寄せいただいた質問などは、当ブログで紹介させていただくこともあります。予めご了承願いますm(_ _)m

では、また次回お会いいたしましょう。

 

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      2017/07/17

 - 洗濯の基礎知識