フェイクムートンブーツの洗い方!ふんわり新品同様に仕上げるコツ

ファッション小物

こんにちは!ハナです。

寒い冬に大活躍するムートンブーツですが、自宅で洗うのを躊躇する人も多いのではないでしょうか?リアルムートンの洗濯はプロに任せた方が安全かと思いますが、フェイクムートンの場合は自宅で洗える物が大半です。

本日は、フェイクムートンのブーツを洗いつつ・・

最近、問い合わせが増えてきた、ハイベックについて少し詳しく書いてみたいと思います。

 

お時間よろしければ、最後までお付き合いください。

 

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ムートンとは

本来のムートンは、羊の毛皮のことです。保温性が抜群で、温かいのが特徴です。デメリットは、重さでしょうか。なので、最近は軽いフェイクムートンの方が主流です。

フェイクムートンとは、その名の通りムートンに似せて人工的に作られたもので、スエードっぽい素材とフェイクファーを合成して作られます。

素材はポリエステルが多く、本物と比較して軽く扱いやすい反面、温かさでは劣ります。

 

ムートンブーツを洗う

今回の洗濯に使用したのは、無印良品のフェイクムートンブーツ。洗濯絵表示がないので、素材の正確な情報は不明ですが、触った感じはポリエステルですね。

確信が持てないので、オールマイティに安心して使えるドライ洗濯用のハイベックを使いますが、ポリエステルだと分かっている場合は中性洗剤、またはシャンプーを洗剤代わりに使ってもいいと思います。

ただ、中性洗剤は洗浄力が弱いので、どちらかでいえばシャンプーを推奨します。

あまり汚れていないようにも見えますが・・・

 

つま先が薄っすら黒ずんでいます。

洗う前に軽くブラッシングして、埃や土汚れなどを取り除いておいてください、

あと、どの洗剤をチョイスするにしても大切なのは、ムートン生地を入れる前に洗剤を水によく溶いておくことです。

ムートンを入れた後に洗剤を入れるとシミになる危険性が高いので、ご注意ください。

洗剤液がムラに付着しないように、深いバケツを使用するなど、全体が水に浸かるように工夫してください。
写真のような縦に長い容器を使用すれば、靴の底を上にして逆さまに入れると浮いてこないので、好都合。

ハイベックやシャンプーであれば約15分ほど、中性洗剤の場合は1時間〜2時間ほど浸け込みます。

途中で汚れの落ち具合を確認しながら、汚れが落ちていない場合はブラシなどを使用し、洗剤液の中で汚れが残っている部分をブラッシングしながら落とします。浸け込んでいる間に汚れが浮いているので、軽くこするだけで落ちやすくなっているハズです。

その後、泡が完全に出なくなるまで、念入りに流水ですすぎます。

仕上げに柔軟剤を使うと乾いた後に静電気が起こりにくく、また埃も付着しにくいので、オススメです。内部のボアもフワフワになるので、履き心地も気持ちがいいですよ。

柔軟剤を溶かした液に5分程浸け置きしてから水気を切ります。

干すときのコツは、定番ですが・・ブーツの中に丸めた新聞紙を詰め込むこと。新聞紙が水気を吸ってくれるので、早く乾きますし、型崩れも防いでくれます。

ちなみに新聞紙を入れない場合、完全に乾くまで2〜3日を要しますが、新聞紙を入れると冬でも1日ほどで乾きます。

※途中で中の新聞紙を取り換えるとさらに早く乾きます!

干すときに便利なのが、100円ショップなどでも売られているレインブーツ用のハンガー。

ブーツを引っかけて吊り干しできるので、これも干す時間を短縮するのに役立ちます。

いかがでしょう? なかなか綺麗に仕上がったのではないでしょうか。あまり汚れていないようにも見えましたが、洗濯前の写真と見比べてみると、かなりくすんでいたことが分かります。

最後の仕上げとして、ブラシで毛並みを整えてください。

気になっていた爪先の汚れもスッキリと落ちて、形も綺麗に整いました(*´ω`*)


中のボアもフワフワで、肌触りも蘇りましたよ

ムートン生地は埃や汚れが付きやすく、また保温性が高いので、内部は汗による臭いなども気になるでしょう。

それほど洗うことは難しくないので、月に1度は洗濯し、気持ちよく履きたいですね。

 

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本日は以上です。どなたかの楽しい洗濯ライフのお役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

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