こんにちは、ハナです。
この春から一人暮らしを始めるという「洗濯初心者」さんがたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
本日はそんな洗濯初心者さんに向けて、洗濯の基礎の基礎を書いていきます。
初心者の方以外はあまり役に立たないとは思いますが、後半はコインランドリーの使い方なども書いております。
よろしければ、最後までお付き合いいただけると嬉しいです(^^)
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洗濯機を使用できる時間帯
洗濯機を使用してもよい時間帯というは、隣家の生活習慣や住宅状況によって変わってきますが、7時から10時ぐらいまでというのがおおよその目安だと思います。
防音に配慮した建物や一戸建ての場合は特に気にしなくてもよいかもしれません。
上記の時間外で洗濯機を使用して、隣家から苦情が入った場合は、速やかに時間変更をいたしましょう。
平日が無理なら、休日にまとめ洗いという手もあります。
自分で洗えるものを把握する
まず初心者でも「『洗える』もの」を把握します。
どうやって見極めるとかといえば、洗濯絵表示です。
絵表示にはたくさんの種類がありますが、初心者さんが見るべき表示はそれほど多くはありません。
とりあえず、これだけ覚えましょう。
上の表示がない場合は、慣れるまではクリーニング店に任せましょう。
この表示のあるもを自分で洗うのは、もう少し洗濯に慣れてからです。
洗濯表示について、詳しくは固定ページ をご参照下さい→ 洗濯絵表示一覧
洗濯する
仕分け
出来れば、白い衣類(白もの)と、色柄ものと、タオルは分けた方がいいと思います。
白ものと色柄ものを一緒に洗うと、白ものに色移りするという危険もさることながら、黒っぽい衣類に白い洗濯くずが付くと目立ちますし、白物の黒ずみの原因にもなります。特に新しい衣類を洗う場合は必ず分けて洗うようにいたしましょう。
そして、タオル生地は洗濯くずが出やすいので他の物とは分けたいところ。
何度も繰り返し洗っているものは洗濯ネットなどを利用して一緒に洗っても問題ないかもしれませんが、その場合は目の細かいネットを選ぶと良いです。洗濯くずをつけたくない衣類を洗濯ネットに入れます。
★ 洗濯ネットの使い方
洗濯機の設定
洗濯機の自動設定でも良いのですが、自動だと少し脱水時間が長めです。
設定を変えられるようであれば、洗い7分、すすぎ1回、脱水2-3分ほどがよいと思います。
すすぎ1回で良いという洗剤もありますが、洗濯機の性能により洗剤が残ってしまって赤カビが発生したり黒ずんだりすることがあります。
節水効果を考えると、「毎回2回すすげ」とは言いませんが、数回に1回は「2度すすぎ」することをオススメいたします!!
一度に洗う洗濯物の量は洗濯機の容量の7-8割がベストです。
7kg洗える洗濯機なら、洗濯物の量は多くても5.6?ほどが上限です。
干す
濡れた衣類には雑菌が付きやすいので、洗濯が終わったら少なくとも30分以内には干すようにいたしましょう♪
干すことに関する洗濯絵表示です。
平干しとは衣類を地面と平行に干すことです。
ニットなどは、水に濡れると重くなり、自身の重みでだらしなく伸びてしまうので、洗濯絵表示に平干しマークがある場合は、必ず、平干しするようにして下さい。
お持ちでない場合は、100円ショップなどで買えるワイヤーネットとスラックスハンガーなどの組み合わせで代用可能。
あるもので工夫して平干し出来るようにして下さい。
アイロンがけ
初心者さんにはハードルが高い「Yシャツ」のアイロンがけですが、コツさえつかめばすぐに綺麗にかけられるようになります!!
アイロンがけに必要なものは、アイロン、霧吹き(水)です。
Yシャツの場合はスプレー洗濯のりなどがあるとカチっと仕上がりオススメです。
アイロンをかける順番
Yシャツに霧吹きか、スプレーのりをかけて全体を湿らし下準備完了です。
シャツ等はアイロンをかける順番が重要です。
アイロンがけは、面積の狭い部分からかけていきます。
(※よけいなシワを作らないため)
1、襟
2、袖口
3、袖
4、ヨーク
5、身ごろ
襟
アイロンは裏からかけるのが基本ですが、2重構造になっている襟、袖口、ヨークの部分は裏表の両面にアイロンをかけるとビシッと仕上がります。
アイロンは進行方向と逆の手で持ち、アイロンを持ってない手で生地を引っ張ります。
襟や袖口などは外側から中央に向かってアイロンをかけていきます。
袖口
ボタンがある箇所には下に折りたたんだタオルを使用します。
ボタンが下になるように配置して、上からアイロンをかけます。
ボタンの部分がタオルに沈み込み、ボタンの影響を受けずに綺麗にアイロンがかけられます。
袖
袖は、真ん中から外側に向けてアイロンをかけます。
ヨーク
ヨーク(肩の部分)にアイロンをかける場合は、タオルを折りたたみ、
肩の部分にセットして、
裏→表の順番にアイロン後かけるとふんわりと綺麗に仕上がります。
?身ごろ
肩の部分をアイロン台の端にひっかけて、アイロンを持たない手で裾を引っ張りつつ一方向にアイロンをかけます。
ボタンの部分は、袖口同様に下にタオルをひいてアイロンをかけると綺麗に仕上がります。
綺麗に仕上がりました♪
洗濯終了
お疲れ様です。これが自宅洗濯の大まかな流れです。
慣れるまでは大変ですが、慣れるとそれほど難しくありませんので、頑張って覚えましょう(^^)
コインランドリーという選択
アパートが狭くて洗濯機が置けないとか、短期間の一人暮らし。
タオルケットや毛布などの大物の洗濯にはコインランドリーを利用すると便利です。
本日お邪魔させて頂いたのは、全国に支店があるマルセンコインランドリーさんです。
洗濯機や乾燥機の空き情報を電話で確認できるので、機械が空いている時間を選んで来店可能です。
待ち時間が無く、時間を有効活用出来ます。※電話は音声ガイドでの案内でした。
ちょうど洗濯機も乾燥機も空いていたので、洗濯物を持って行ってきました。
22kgまで洗濯できる大型洗濯機があるので、季節外れのラグやコタツ布団なども洗えます。
今回は5kgほどの日用衣類だけを持っていったので、小型洗濯機を選びました。
洗濯の量によって価格が変わるシステムです。
洗濯機の使い方
洗濯物を洗濯機に入れて、ドアをしっかり閉じます。
↓
「洗濯と乾燥」「洗濯のみ」「乾燥のみ」などのコースがあり、どれか選びます。
今回は「洗濯と乾燥」を選びました。
↓
お金を入れると自動的に洗濯開始です。
洗濯・乾燥できるものとは?
「洗濯・乾燥」が出来るかは以下の表をご参照下さい。
あくまでも目安なので、衣類に付いている洗濯絵表示の指示に従って下さい。
洗濯絵表示に「タンブラー乾燥は避けてください」という注意書きがあった場合は、以下の表に〇がついていても避けた方が賢明です。
待ち時間の有効活用
洗濯時間は「洗いと乾燥」で50分ほどでした。早いですね?( ゚Д゚)
家の洗濯機なら3時間はかかります。
コインランドリーで待機していてもよいですが、マルセンコインランドリーさんには「ハローコール」というサービスがあり、洗濯機についている端末に、自分の携帯電話の番号を入力しておくと、洗濯終了15分前にケイタイに連絡が入ります。
洗濯を待っている間に家の用事や買い物が出来るので、これは便利ですね?!!
仕上がり
仕上がりました。シワも少なく良い感じでしたが、すこし生乾きでした(T^T)
洗濯と乾燥が両方出来る洗濯機の他に、乾燥機だけの機器もあり、「そちらの方が早く乾きますよ」といのことだったので、+100円で7分追加乾燥しました。
たった7分ではありましたが、フッカフカに仕上がりました(^^)
洗濯と乾燥で800円
乾燥7分で100円
合計 900円
決して安い金額ではございません。洗濯機が自宅にある人はコインランドリーを利用する機械は少ないかもしれませんが、コタツ布団やラグなど自宅の洗濯機の容量を超えた大物の洗濯、梅雨時期の乾燥など、上手に利用するとより良い洗濯ライフが送れそうですよ♪
本日は以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございます。
初めて自分で洗濯を始めるという人の参考になれば良いのですが・・・・
分からない事があったら遠慮なくメッセージやコメントを頂ければと思います。
頑張って洗濯上手を目指しましょう(^^)
本日は以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございます。
また次回お会いいたしましょう♪
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