レーヨンを自宅で洗うための洗濯法

こんばんは、ハナです。

洗うのに一番気を遣う素材は何か?と問われたら
シルクでもウールでもなく、私はレーヨンと答えます。
レーヨン100%の場合は洗濯絵表示は

水洗い不可水洗い出来ない表示が書かれている事がほとんどです。

それは、非常に縮みやすいデリケートな素材だからです。

基本的にはクリーニングに出すのが正解だとは思いますが、
プチプラ衣料でもレーヨン素材はありますし、毎回クリーニングに出すのがもったいないと感じる場合もあるでしょう。

絶対に洗えないという事はありません。
私はもう何枚も洗ってきましたが、ここ何年かは失敗知らずです。

今日は、そんなレーヨンの洗い方です。良かったら最後までお付き合い下さいませ。

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レーヨンとは

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シルクに似せて作られた人工繊維で、なんと人工の素材としては最古の歴史を持っています。

19世紀の終わりに高価なシルクの代わりとしてセルロースで作られたのが始まりです。
セルロースは非常に燃えやすく、何人もの焼死者をだし長い間製造禁止とされていました。

日本では20世紀の初めに木材パルプを原料として作られるようになり
以前のように燃えやすいという事はなくなりましたが、非常に水に弱い素材となっています。

 

レーヨンの特徴

シルクに似た光沢と手触りを持っている美しい素材です。
レーヨンは人工繊維ではありますが、天然素材を使っているために吸湿性、放湿性にすぐれ夏でもサラリと着る事が出来ます。そそのため、レーヨンを使ったアロハなどのシャツは非常に人気があります。

コットンよりも吸湿性に優れている反面、水を十分に吸水してしまうと繊維が膨張して縮みやすい性質を持っています。
そのため、レーヨンは水洗い禁止となっていることが多いのです。

クリーニングに出しても一部のクリーニング店以外ではドライクリーニングのみに対応というところがほとんどです。
残念ながらドライクリーニングでは汗は落とせませんので、たくさん汗をかいてしまったという場合は思い切って自宅で洗うというのも有りかと思います。

まず、失敗しても惜しくない着古したものから初めてみて下さい(^^)

 

レーヨンを洗うための洗剤

レーヨンは十分に水を吸収すると縮んでしまいます。縮む前に数分で水から出す必要があります。
おしゃれ用洗剤は洗浄力が弱いため、数分で衣類の汚れを取るのは難しいのではないかと思います。

<ほとんど汚れていないレーヨンを洗う場合はおしゃれ着用洗剤でも良いと思いますが・・・>

大事な衣類を洗う場合は、ドライクリーニング用洗剤のハイベックがオススメです。
ハイペックは非常に洗浄力が強いので汚れが繊維の中まで染み込みやすいウールなどでも5分ほどで洗浄できます。

大きめのドラッグストアなどでも購入できますが、私が知る限りではamazonさんが最安値です。
安くはない洗剤ですが、スーツやコートも綺麗に洗う事が出来るので活用すればコスパはかなり良いと思います。
今までクリーニングに出していたものを家で洗ってみたいと思う人には、特にオススメです。

ハイペックを使いだしてからウールもレーヨンも一度も失敗した事はありません!
初心者さんでも、安心して使える洗剤だと思います。

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洗濯開始

縮ませないためのスピード洗濯法

容器に水をはり、そこへハイペックを溶かし入れてハイペック液を作ります。
洗う衣料をハイペック液に入れ、約1-2分衣類をゆするようにしながら全体に液をいきわたらせます。

長くとも2分以内にハイペック液から取り出し、洗濯機で1分脱水します。

たっぷりの水で素早く(約30秒ほど)すすぎ、洗濯機で脱水します。
脱水時間は回転が高速になってから30分ほどでOKです。

レーヨンは水を吸ってで縮む前に水から出すのが最大のポイントです。スピード命です!!
柔軟剤は使いません。

洗い終わったら、ハンガーにかけて陰干しします。
干しあがったレーヨンは少しごわごわした感じもありますが、アイロンをかけると繊維が伸びてサラリとした風合いを取り戻す事が出来ます。
アイロン表示はレーヨンの場合、ほとんどが中温当て布必須のマークになっているかと思います。

当て布アイロン

アイロン温度は絵表示に従ってください。

それでも縮んでしまった場合

アイロンを利用する

アイロンをひっぱりながらかけることで多少の縮みを修正することは可能です。
衣類の片方を大きめの洗濯バサミなどでアイロン台に固定して、片方を破れない程度に強くひっぱりつつアイロンをかけます。
レーヨンの縮みは繊維のヨレによるものなので、それを伸ばすことが出来れば多少の修正は可能です。

 

ヘアリンスを使用する

シリコン入りのヘアリンス(またはコンディショナー)でも繊維のヨレを伸ばすことができます。
ただ、流行りのノンシリコンでは意味がありません。
シリコン成分で繊維をコーティングすることでヨレてしまった繊維をまっすぐにします。

水を張った容器にリンスを6~8プッシュほど入れよく溶かします。
そこへ縮んだレーヨン素材を漬け込みます。ここでは30分ほど漬け込みます。
長く水に浸けるのでリスクはありますが、すでに縮んでしまっている場合の方法なので、
ダメ元で!!という気持ちでトライしてみて下さい(^^;)

※どちらの方法も修正出来るのは1cm程度です。
出来るだけ縮ませないというのが大事です。洗濯は出来る限り素早く行ってください。

感想

先日、リサイクルショップで仕入れたレーヨン100%のワンピースは、、見つけた時はごわごわと固く、とても美品とは程遠いものでした。
ただ、その分格安でしたので「リンスに浸ける」という裏技を試してみたくて購入。
正直あまり期待はしてなかったのですが、実際リンスに漬け込んでみると柔らかでしなやかな質感が戻り、見違えるようになっりとてもうれしかったです。

そのワンピースはオークションにて無事にお嫁に出すことが出来ました。

ちなみに洗濯表示は
スーツの絵表示

水洗い厳禁の表示でしたが、ハイペックならドライマークが可能なら洗えます!
ハイベックを使って失敗した事はありませんが、やはりレーヨンは難しい素材です。

ダメになっても悔いなし!というものからは初めてみて下さい。

 

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      2017/05/18

 - オススメ, 洗濯実験