【2017年版】ジェルボール3Dはどう変わった?

こんにちは!ハナです。

第三の洗剤と言われるジェルボールから新製品が発売されました!!

新しくなったジェルボールの最大の売りは「鮮度」だそうです。
この鮮度とは一体どういうものなにか?従来品と比べて洗い上がりはどう変わるのか?
色々と試していきたいと思います。よろしければ、最後までお付き合いください。

※2016年版のジェルボールを扱った記事と説明の重なるところが多々ございますが、ご了承ください。

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ジェルボールとは

 

粉末でも液体でもない第3の洗剤として2014年の春にP&Gの2シリーズ「アリエール」「ボールド」から立て続けに発売されました。計量の必要がなく、指でつまんでポンと洗濯機に入れるだけ・・という手軽さが忙しい主婦にウケて、2017年現在では、洗濯洗剤市場のシェア10%を超える勢いで一般家庭に浸透していきました。

洗濯用洗剤の移り変わりとして、粉末洗剤→液体洗剤→おしゃれ着用洗剤→すすぎ1回タイプ→ジェルボールといったように、現在もっとも新しいタイプの洗剤です。

 

 

液体洗剤とジェルボールの違い

液体洗剤とジェルボールの液性は、同じく「中性」です。
なので、ジェルボールはオブラートに包まれた液体洗剤のように思えますが、実は少し違います。

ジェルボールにあって、液体洗剤にはない成分の中に、金属封鎖剤(キレート剤)というものがあります。これは水の中に存在する金属イオンを遮断して、泡立ちを促す成分になります。
金属封鎖剤は洗浄力を上げるために大切な成分ですが、今まで液体洗剤には入れることが不可能と言われていた新しい技術です。

この技術により、ジェルボールの洗浄力は粉末洗剤に近付いたと言われています。

当ブログにおいて、2016年に行なった実験では、ジェルボールの洗浄力は粉末には及びませんでしたが、2017年の新製品はどこまで粉末洗剤に近付けるのか楽しみです。

 

ジェルボールのメリットとデメリット

【メリット】
●指でつまんで洗濯機に入れるだけという計量のいらない手軽さ。
●液体洗剤に比べて洗浄力が高い。
●香りが持続しやすい(香りのサプリを2倍濃縮配合)。
●洗浄成分が水に触れる瞬間に混ざり合うため、洗浄成分の鮮度が持続しやすい。

【デメリット】
●コスパが悪い。
●少量での洗濯ができない。
●誤飲事故が起こりやすい。
●少量洗での洗濯だと香りがキツイ。

ジェルボールのコスト

他の洗剤に比べてコストが高いと言われるジェルボールですが、どれほど違うか比べてみましょう。

2017年9月Amazonの販売価格で比較すると、同じアリエールの粉末、液体、ジェルボールを比べた場合の1回の洗濯コストは、以下の通りです。

液体 約9.6円/1回
粉末 約11円/1回
ジェルボール 約24円/1回

実店舗の販売価格によってコストは大きく変わってくるかとは思いますが、他の洗剤に比べて、やはりジェルボールのコストは高くなる傾向にあります。

 

2017年版 ジェルボールの特徴

2017年版のアリエール、ボールドともに、2016年版から形状が大きく変わりました。

(左が旧製品で右が新製品です)

特殊フィルムの開発により、3層立体構造を実現。

3層構造にすることで、今まで同時に配合すると効果が相殺されると言われていた成分を配合することができるようになりました。

旧製品から変更された成分は以下の通りです。

アリエール

【くすみクリア成分】
衣類に付着し、酸化して黄ばんでしまった皮脂汚れを除去する成分。

 

ボールド

【ふんわりハリアップ成分】
洗濯後の衣類のシワをつきにくくする成分。

 

従来品のジェルボールではアリエールとボールドの成分差は殆どなかったのですが(香りぐらい)、2017年版ではそれぞれ特徴が出てきたようです。

新旧の成分表

2016年版【アリエール】【ボールド】

界面活性剤(67%:直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、アルキルエーテル硫酸エステル塩、純石けん分(脂肪酸塩))、安定化剤(プロパンジオール)、分散剤、金属封鎖剤、香料、水柔化剤、酸素、蛍光増白剤

※アリエールとボールドの成分表はまったく同じ構成でした。

 

2017年度版【アリエール】

界面活性剤(68%:直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、アルキルエーテル硫酸エステル塩、純石けん分(脂肪酸塩))、安定化剤(プロポレングリコール)、分散剤、金属封鎖剤、蛍光増白剤、香料、水柔化剤、酸素、

※蛍光増白剤の掲載順位が上がっているので、衣類を白くする成分が従来に比べて増えているようです。

 

2017年度版【ボールド】

界面活性剤(68%:直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、アルキルエーテル硫酸エステル塩、純石けん分(脂肪酸塩))、安定化剤(プロパンジオール)、分散剤、金属封鎖剤、香料、水柔化剤、酸素、蛍光増白剤


※安定化剤がプロパンジオールに変わっています。
プロパンジオールは化粧品などによく使われる成分で、保湿剤の役割を担う成分です。

 

三層構造を実現したフィルムの特徴

2017年版ジェルボールの最大の特徴である三層構造を成し得たのは、特殊なフィルム(ミクソロジーフィルム)を開発、採用したことにあります。

すでに海外では多重構造のジェルボールが販売されていましたが、日本は海外に比べて洗濯時間が短く、冷水を使用することが多いため、従来のフィルムでは層を重ねるとフィルムが溶け残る心配があり、販売が遅れました。

新開発のミクソロジーフィルムは従来品よりも早く水に溶けると言われていますが、どれほど違うか確かめてみましょう。

旧製品を水に浸けてから、フィルムが完全に溶けるまでの時間は・・


↑1分02.17秒でした。
(フィルムが溶け始めたのは21.05秒)

 

 

ミクソロジーフィルムは・・

↑55.50秒でした。
(フィルムが溶け始めたのは05.70秒)


新製品は旧製品より7秒早くとけました。溶け残りの心配はなさそうですが・・・

 

水のついた手でジェルボールを触ってしまった場合、フィルムが破損する時間はどれくらいでしょう?(ジェルボールを濡れた手で握ります)

旧製品の場合・・↑38.33秒。


ミクソロジーフィルムの場合・・↑09.61秒。

新製品は水で濡れた手で触ってしまうと、10秒も経たない間にフィルムが破損してしまいました!!

小さなお子様のいるご家庭では、お子様が水に濡れた手でうっかり触ってしまわないように、今まで以上に注意する必要があるようです。

ジェルボールは色がカラフルなので、幼児が手に取って口に入れるという誤飲事故が相次いでいます。日本では死亡事故は起きていませんが、海外では20人以上もの尊くて儚い命が奪われています。
洗剤の置き場所には十分ご注意ください!!

 

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洗浄力実験

2016年版と2017年版のジェルボールの洗浄力の違いを見てみましょう。

実験条件

ジェルボールは少量洗濯ができないため、今回は洗濯機を使います。
新旧のアリエールとボールドをそれぞれ2回づつ洗って、汚れの落ち具合を確認します。

★の数はそれぞれの平均値です。

洗濯量は約1kg
洗濯時間13分、すすぎ2回、脱水5分
水温は約15℃

※ジェルボールはすすぎ1回でOKですが、私は経験上すすぎ1回でOKというのを信じていないので、今回も2回すすぎました。
すすぎ1回だと洗剤成分が落ちきれず、カビの原因になったりします。どうしても1回にしたい場合も、数回に1回はしっかりすすぐことをオススメします。

 

汚れの種類

P1020273【画像は使いまわしです】

口紅・・・油性汚れ
卵・・・タンパク汚れ(下着などの汚れを想定)
醤油・・・水性
ミートソース・・・色素汚れ
カレー・・・色素汚れ
ごま油・・・油性+消臭効果用

今回は汚れが落ちやすい布地を使ってしまったため、前回の実験と洗い上がりの汚れ落ちが異なります。ご了承ください。

 

洗剤は最初に入れる

通常の洗剤では、洗濯物の後に洗剤を入れることが多いかと思いますが、ジェルボールの場合、洗濯槽の底(洗濯物の一番下)に投入してください。(よく撹拌させるため)

要するに、洗濯ものを入れる前にジェルボールを入れることがポイントのようです。

P1020270

※ドラム式の場合は後でも先でも問題ないそうです。

 

 

 

実験結果

【2016年版】 アリエール パワージェルボール

口紅★☆☆☆☆
卵 ★★★★★
醤油★★★★★
ミートソース★★★☆☆
カレー★★★☆☆
ごま油★★★★★

【2017年版】 アリエール パワージェルボール3D

口紅★☆☆☆☆
卵 ★★★★★
醤油★★★★★
ミートソース★★★☆☆
カレー★★★☆☆
ごま油★★★★★

画像では分かりにくく、★の数は同じなんですが・・・
肉眼でみると明らかに2016年の方が色素汚れが落ちています。

 

【2016年版】 ボールド gelball W platinum

口紅★☆☆☆☆
卵 ★★★★★
醤油★★★★★
ミートソース★★★☆☆
カレー★★★☆☆
ごま油★★★★★

【2017年版】 ボールド gelball 3D

口紅★☆☆☆☆
卵 ★★★★★
醤油★★★★★
ミートソース★★☆☆☆
カレー★★★☆☆
ごま油★★★★★

こちらも若干ではありますが、旧製品の方が色素汚れが落ちています。

洗濯直前に成分が混ざり合うとしても、やはり水の中で成分が多少相殺されるのかもしれません・・・

 

アリエール 液体洗剤と粉末洗剤

液体と粉末洗剤も試してみました。

液体洗剤

口紅☆☆☆☆☆
卵 ★★★★★
醤油★★★★★
ミートソース★☆☆☆☆
カレー★☆☆☆☆
ごま油★★★★★

 

粉末洗剤

口紅☆☆☆☆☆
卵 ★★★★★
醤油★★★★★
ミートソース★★★★☆
カレー★★★★☆
ごま油★★★★★

 

 

ジェルボールの汚れ落ちは、液体洗剤以上、粉末洗剤未満といったところでしょうか・・・

ただ、新成分はしっかり効いているようで・・・

 

新成分の成果

アリエールのくすみクリア成分

蓄積汚れを根本から徹底洗浄する、というコンセプト。

数か月放置して現れた頑固な黄ばみは薄くなるのでしょうか?

↓洗濯1回目

↓洗濯2回目

洗っていく毎に白くなる、というは間違いではないようです。
部分洗いなしで黄ばみが目立たなくなったのには、少し感動しました。

部分洗いが面倒に感じてしまう方にとっては、非常に便利かもしれません。

 

ボールド ふんわりハリアップ成分

シワが付きにくくなることで、アイロンがけが楽になるというコンセプトです。

左がアリエールで、右がボールドです。

明らかにシワはボールドの方が少ないです。シャツの素材はシワになりやすいリネンを使用したのですが、綿やポリエステルならアイロンがけが必要ないれべるかもしれません。

アイロンがけが苦手な方にオススメです!!

 

 

まとめ

2017年版ジェルボールの洗い上がり、いかがだったでしょうか?

旧製品に比べて洗い上りの汚れ落ちが悪かったのは意外でしたが、新成分に関しては非常に満足できる内容でした。

ただ、ジェルボールには蛍光増白剤が含まれるため、色柄物には向きません。

そのため、前回はジェルボールを使う理由が見つけられなかったのですが、2017年版のジェルボールに加わった新成分は、ジェルボールを選択肢に入れる理由として充分な働きだと思います。

個人的に白モノは粉末、色柄物は液体という選択は譲れませんが、アイロンが苦手だったり、部分洗いや洗剤の計量が面倒な方、週末まとめ洗い派の方は選択肢に入れてもみてもいいかもしれませんね。

少量づつでも毎日洗濯したいという方には、ジェルボールは間違いなく向かない洗剤ですのでご注意ください。

ご自身のライフスタイルや、こだわりに合った洗剤をチョイスしましょう。

本日は以上です。どなたかの楽しい洗濯ライフのお役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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また、お寄せいただいた質問などは、当ブログで紹介させていただくこともあります。予めご了承願いますm(_ _)m

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      2017/09/24

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