2018年秋、最新のエマールとアクロンはこちら↓
こんばんは、ハナです。
おしゃれ着用洗剤は何をお使いでしょうか?
私はエマールを使っていますが、特に理由がある訳ではなく初めて使ったのがエマールだったから使い続けているというだけだったりします。
花王 「エマール」
ライオン 「アクロン」
この2点が主なおしゃれ着用洗剤だと思います。
今日は、ちょっと比較してみたいなと思い実験する事にしました。
宜しければ、最後までお付き合い頂きましたらと思います。
2018年秋、最新のエマールとアクロンはこちら↓
スポンサーリンク
コンセプト
エマール
繊維を保護してすっきり洗う。
ニットはふわっとシャツはシャキッと。
新品の仕上がり感、キープする繊維ケア処方。
アクロン
アクロン独自のシルキータッチ成分が毛羽立ち・毛玉の発生を防ぎます。
着ている間もこすれ毛玉から守って着心地るるん♪
・・・テンションはアクロン高めのようです(??)
基本情報
洗えるもの(両社共通)
弱水流による洗濯機洗い、手洗いのいずれかのマークがついた衣料。
用途 毛・絹・綿・麻・合成繊維の洗剤
液性は中性
洗えないもの(両社共通)
水洗い禁止のマークが入ったもの
成分
エマール:界面活性剤(19%ポリオキシエチレンアルキルエーテル)・安定化剤
アクロン:界面活性剤(21%ポリオキシエチレンアルキルエーテル)・安定化剤・柔軟化剤
<界面活性剤とは>
相いれない物質の境界面を界面といい、界面活性剤とはその境界面を変質させて混じり合うようにするものの事を言います。
水と油は混じり合いませんが、そのに石鹸水を一滴入れると混じり合います。その場合、石鹸水が界面活性剤という訳です。
(↑コーヒーフレッシュの原料です。)
おしゃれ着用洗剤は液剤を汚れに混じり合わせて汚れを溶かす仕組みです。
アクロンの方がたくさんの界面活性剤が入っているようですが、どのぐらいの違いがあるのでしょうか?
洗濯実験開始
●ウール100%のニット(編みました。編み目が汚くてすいません)。
●シルク100%切れ端。
●綿の生地に汚れを付けたもの。
上段左から口紅・ファンデーション・コーヒー
下段左から醤油・ミートソース・ごま油
これらを一緒に洗います。
洗い
同サイズの瓶に対象繊維と洗剤を入れて、5分間振り洗い後15分つけ置きしました。
水温は15℃
洗い終わったものは、すすいで軽く絞り、形を軽く整えて干します。
太陽に当てずに部屋干ししました。
洗い上がり
まずは汚れの落ち具合から
両者ほぼ互角、ごま油は綺麗に落とせたものの、粘りのある油性汚れは全くおちませんでした。
醤油はどちらも綺麗に落とせましたが、同じ水溶性のコーヒーはアクロンの方が若干落とせたかなという感じ(誤差程度ですが)
おしゃれぎ用の中性洗剤に洗浄力は期待していなかったので、醤油の汚れが綺麗に落ちた事にビックリしました。それ以外の汚れも中性洗剤にしては十分な健闘です。以前のものよりも格段に洗浄力は進化してます。
ニットの縮はどちらもほぼ無し。さすがおしゃれ着用ですね。
アクロンの方が若干目が整った感じがします。
手触りもアクロンの方が滑りが良くなりました。
左がアクロン、右がエマールです。
シルクの型崩れは両者互角。
目立った色落ちもなく、シワもそれほどついていません。さすがです。
ただ、艶感はエマール優勢です。
結果まとめ
正直、アクロンもエマールも洗い上がりにたいした差は出ませんでした。
あえて言えば、ニットはアクロン。シルクなどのシャツはエマールといった感じでしょうか・・・もうちょっと違いが出ると面白かったんですが、ある意味ちょっと残念です。
界面活性剤の含有量の違いはあまり出なかったように思いますが、コーヒーの汚れ落ちとシルクの質感の違いに少し現れたのかもしれません。
とすると、良し悪しですね。
結果としては、どちらでも使い慣れた方、好きな香りとかで選ぶと良いのではないかと思います。
個人的にはアクロンの微香タイプが好きかなぁ(^^)
2018年版、最新のエマールとアクロンはこちら↓
★洗濯洗剤 色々試してます↓
よろしければ、お立ち寄りください(^^)
コメント
吉田モーモーです。こっちも見て、ぽちっとしてます。
今回のエマールVSアクロン、私も「どっちがどっち?」と思っていたので、非常に参考になりました。ありがとうございました。
(というか、ボトルが同じで、ボトルの中身が無くなったら、エマール、アクロン関係なく、買ってきたものをそのまま継ぎ足して使ってましたよ。汗)
吉田モーモーさんようこそ(^^)
もう少し、差がでるかなぁと思っていたんですが、どちらも同じような実験結果になってしまいました。
私も、洗剤を買おうと思ったタイミングでより安い方を選ぼうと思います。
もちろん、容器はそのままです♪