こんにちは!ハナです。
夏に大活躍のTシャツですが、あなたはどのように洗っておられますか?
とにかく洗濯機に入れてグルグル回す・・・わかります!
消耗品だと割り切っているTシャツは、私も同じように無造作に洗濯機に放り込んで洗っています。
だけど・・そのように洗っていると、すぐに首周りや裾がヨレヨレになったりしませんか?
お気に入りのTシャツが、1シーズンも着ない内にヨレヨレになって着られなくなったら悲しいですよね。
本日は、お気に入りのTシャツを長く綺麗に着るための洗濯術などを書いていきたいと思います。
よろしければ、最後までお付き合ください♪
洗濯絵表示チェック
Tシャツは、どんなものでも洗濯機で洗えると思っていらっしゃる方が多いかもしれまれませんが、Tシャツプリントの印刷方式だったり、ビーズやレースなどの装飾品がついていたり、すべてが洗濯機で洗えるとは限りません。大切な衣料は、洗濯絵表示をチェックするようにいたしましょう。
●洗濯機を使って洗える
新表示 | 旧表示 |
●手洗い可
新表示 | 旧表示 |
●水洗い不可
新表示 | 旧表示 |
装飾にビーズがついていたり、レーヨンなどの繊細な素材が使われている場合に、水洗い不可となっていることがあります。
最近とても増えてきているレーヨン素材のTシャツは、水洗いが非常に難しい素材となっています。(※ウォッシャブルレーヨンを除く)
どうしても自宅で手洗いされたい場合は、私の過去記事「レーヨンを自宅で洗うための洗濯法」をご参照ください。(洗濯の際は、くれぐれも自己責任でお願いします)
洗濯機を使う場合
【洗剤】
使用する洗剤は、おしゃれ着用などの中性洗剤がオススメ。(※Tシャツの色が真っ白な場合を除く)
Tシャツの色がまっ白な場合は、弱アルカリ性(主に粉末)の方がすっきりと白く洗えます。
【洗濯コース】
洗濯コースは、ウール洗い用コースがオススメ。
(通常コースの場合は、洗い5~7分。すすぎ2回。脱水2分ぐらい)
【洗濯の際の注意点】
色落ち防止のため、濃い色だったり、プリント面がある場合は、必ず裏返しにしてネットに入れてから洗う。
手洗いの場合
【洗剤】
使用する洗剤は、おしゃれ着洗剤(エマール・アクロンなど)がオススメ。
洗剤の量は、水4Lに対して、10mlが目安です(エマール・アクロン共通)。
【洗い方】
手洗い指定のある場合は、手でゴシゴシ洗えという意味ではありません。
衣類に刺激を与えないように、優しく洗いましょう・・という意味です。
容器に水を入れて、指定量の洗剤を溶かします。
そこに衣類を沈め、20分ほど浸け置きし、その後、水の中で軽く揺らすように洗います。
汚れが目立つところは、軽くつまみ洗いしましょう。
洗い終わったら、よくすすぎ、洗濯機で1分脱水。
スポンサーリンク型崩れさせないための干し方
干す前に畳む
裏技なんですが、洗い終わった後、濡れた状態で形を整えて畳みます。そのまま5~10分放置して干すと、布のヨレを防ぎ、型崩れとシワを防止できます。形が崩れたTシャツなどがあれば、試してみてください。多少のヨレは修正され、綺麗なシルエットが蘇ります!!
素材にポリウレタンなどが入っている場合は熱に弱いので、アイロンは避け、畳んでシワを伸ばした方が安全かつキレイに仕上がります。
ハンガーは裾から入れる
ハンガーを使用して干す場合、ハンガーを入れるのは裾から、というのが鉄則です。
首元から入れるとゴムが伸びて、ヨレヨレの原因になりますので、ご注意ください。
表面にプリントなどのデザインが施された衣類の場合は、裏返した状態で影干しすると、色落ち防止に効果的です。
アイロンをかけなくても、シワや型崩れを起こすことなく、綺麗に仕上がりました。
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毛玉問題
意外かもしれませんが、毛足の長い冬物衣料だけでなく、Tシャツにも毛玉が発生することは多々あります。
毛玉があると、清潔感が損なわれたり、黒ずんで見えたり、毛玉がついていることにメリットなど1つもありません。発見したら、すぐさま毛玉取り器などを使って取り除いておきましょう。
毛玉を取り除くと、衣類は見違えるように若返ります!!
我が家の毛玉取り器は、イズミ製のKC-NW74-C?です。薄い生地にも安心して使えるので、1年中ヘビーローテーションです。
ちなみに毛玉取り器のレビュー記事は、こちらになります↓
黄ばんだTシャツには何が有効?
夏の洗濯で最も多い悩みは、やはり「汗の臭い」と「黄ばみ」なのではないでしょうか。
本日は、そんな「黄ばみ」に対して、どのような洗剤が有効なのか、少し実験してみたいと思います。
今回試すのは・・・・
・中性洗剤(エマール)
・弱アルカリ性洗剤(LAVON)
・中性洗剤+酸素系漂白剤
・弱アルカリ洗剤+酸素系漂白剤
・ドライ用洗剤(ハイベック)
・酸素系漂白剤(オキシクリーン)
・セスキ炭酸ソーダ
上記の7パターンです。
洗浄方法
液温約10℃に20分浸け込み ⇒ 5分振り洗い ⇒ 2回すすぎ。
・つけ置きする場合
液温約40℃に20分浸け込み ⇒ すすぎ
色落ちを確かめるために、黄ばんだ布と濃い色の布地、それぞれ洗浄していきます。
色落ちの度合いは、残った水に溶けた染料の濃さで判断します。
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実験結果
黄ばみ落としランキング
順位 | 洗剤の名称 | 色落ちの有無 |
1位 | 弱アルカリ性洗剤+酸素系漂白剤 | あり |
2位 | 酸素系漂白剤(オキシクリーン) | あり |
3位 | 中性洗剤+酸素系漂白剤 | あり |
4位 | ドライ用洗剤(ハイベック) | なし |
5位 | 弱アルカリ洗剤(LAVON) | なし |
6位 | 中性洗剤(エマール) | なし |
7位 | セスキ炭酸ソーダ | あり |
やはり酸素系漂白剤が強かったので、黄ばみが目立つ白物衣類には積極的に使っていきたいですね。
ただ、色の濃い衣類を洗う場合には、どうしても色落ちしやすくなってしまいます。
毎回ではなく、何回かに1回、洗剤と一緒に使うなど、工夫して使用してみてください。
使用方法は、洗剤と同時に漂白剤を洗濯機に入れるだけで、お手軽です。
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【まとめ】洗たくラボノートのオススメ洗剤
本当に大事な衣料を洗う場合、私はドライ用洗剤のハイベックを使います。
実はハイベックでTシャツを洗ったのは今回が初めてでしたが、干し終わったあとはシワもなく、少しくたびれてしまった綿100%のTシャツのハリが蘇り、ちょっと驚きました。短い時間だったにも関わらず、しっかりと黄ばみも取ることがデキました。
そんなハイベックは全国の大型ドラッグストアなどで購入可能です。
やや高価な洗剤ではありますが、今まで自宅で洗うことが不可能だったスーツやジャケットなんかも手洗いできるようになります。洗たくライフが激変しますよ。
自宅での洗濯頻度が高く、使い切れる自信のあるという人だったら、決して高い買い物ではありません。是非一度お試し頂けたらと思います。
(ハイベック取扱い店の社員でもなんでもないんですけどね・・・)
本日は以上です。どなたかの楽しい洗濯ライフのお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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また、お寄せいただいた質問などは、当ブログで紹介させていただくこともあります。予めご了承願いますm(_ _)m
では、また次回お会いいたしましょう
コメント
「洗い終わったあと、濡れた状態で形を整えて畳む」裏技はスゴイ!
これは確かにきちっと畳めそうですね。
時期的には、梅雨でも大丈夫ですか?