ヨレヨレ&毛玉と戦う洗濯法「ロングカーディガン」

こんにちは!ハナです。

私は毛玉を取る作業が大好きなので、毛玉取り器が活躍する冬は少し嬉しい気持ちになります。

本日は、そんな愛する毛玉取り器にも活躍してもらって、ざっくり編まれたロングカーディガンを洗ってみたいと思います。

以前に書いた「『毛玉取り』比較!一番きれいになる毛玉の取り方は?」の記事と重複する箇所もありますが、補足的な内容も含みますので、そちらも併せてお読みいただければと思います。

お時間よろしければ、最後までお付き合いください。

 

毛玉とは

毛玉とは、生地の繊維が摩擦により絡みつき、球状の塊になったものを言います。

毛玉の原因とできやすい場所

洗濯によるダメージ・・・衣類全体。
【予防策】洗濯の際は裏返し、洗濯ネットを使用する。

着用時の擦れによるダメージ・・・脇、ボタン付近、ポケット付近、袖口など。
【予防策】着用後、洋服ブラシで繊維を整える。

小物による擦れ・・・バッグやベルトが当たる部分。
【予防策】毛玉ができやすい素材の衣類に直接小物が触れない工夫をする。

 

毛玉ができやすい素材

最も毛玉ができやすい素材は、アクリルやポリエステルなどの合成繊維です。
ウールやカシミヤも毛玉はできやすいのですが、繊維が合成繊維ほど強くないので、毛玉が生成されても自然に剥離します。(図4段階)

合成繊維は天然繊維の弱い部分を補う形で作られた繊維なので、非常に強く、毛玉がデキても剥離しません。

なので、毛玉が目立つのはアクリルやポリエステルといった、合成繊維ということになります。

また、天然繊維も合成繊維を混合することで、縮みなどの洗濯に関するトラブルが減少する反面、繊維に強度が生まれて毛玉ができやすくなるため、 定期的な毛玉対策が必要です。

 

アクリル混のカーディガンの洗い方

 

今回洗うのは、アクリル86%、毛14%の太い毛糸でザックリ編まれたカーディガンです。

洗濯絵表示は水洗い厳禁となっていますが、個人的にアクリル混の場合は洗濯機のウール洗いでいけると思っています。

今回も洗濯機で洗います。

下準備

綺麗に洗い上げるために、まず毛玉チェックです。

全体に毛玉が目立っていますね・・

毛玉は決して引っ張って取らないでください。
その場は綺麗になったとしても、毛羽立ちができ、またすぐに違う毛玉が生まれてしまいます。

目立つ毛玉はハサミでカットしましょう。

その時、毛玉と間違えて切らないように気を付けてくださいね。

毛糸 毛玉
 

引っかけて伸びてしまった毛糸を間違って切ってしまうと、そこから糸がほどけて穴が空いてしまいます。万が一切ってしまった場合は、衣類の裏面で切り口をしっかり結び、それ以上に糸がほどけにないようにしてください。

毛糸を結んで短く引きつったようになってしまった場合や、毛糸を引っかけて糸が伸びてしまった場合は、その周りを前後左右に少しずつ引っ張ることで、毛糸の編み目は整います。

どうしても伸びてしまった毛糸が戻らない場合は、竹串などを使って衣類の内側へ出てしまった糸を押し込みます。

この場合、摩擦の少ないプラスチック製の棒よりも、竹串や爪楊枝など、衣類に対して抵抗がある素材を使った方が、しっかり毛糸を押し込むことができるので、竹や木製の棒を使うのがオススメです。

ある程度、毛糸の配置が整ったら、 一気に毛玉を取っていきましょう。

オススメの毛玉取り器

 


泉精器製作所 毛玉取り器 毛玉カット とるとる ベージュ KC-NW74-C

愛用の毛玉取り器です。

某有名メーカーの毛玉取り器を使っていた頃は、何度か衣類に穴を空けてしまって悲しい思いをしましたが、泉精器さんの毛玉取り器を使い出してからは一度も衣類に穴が空いたことはありません。デリケートな衣類にも使えるCAREモードも搭載されているので、夏物の薄いデリケートな衣類にも使えてオススメです。

 

毛玉取り器について、詳しく知りたい方は下記の記事も参考にしてみてください。

 

ハサミなどで目立つ毛玉を取り覗けたら、全体に毛玉取り器をかけます。
毛足の長い衣類に毛玉取り器をかける場合は、硬く平たい場所に衣類を置いて、慎重に毛玉を取っていきましょう。

逆に毛足が短く、薄い衣類に毛玉取り器をかける場合は、クッションなど柔らかかく弾力があるものの上に衣類を置いて毛玉取り器をかけていくと素早く安全に仕上がります。

 

Before↓
After↓

毛玉を取り除くだけで、見違えるように美しくなります。

 

 

ヨレヨレになった毛糸を整える

毛玉以外のダメージとしては裾や袖口などがヨレヨレに伸びてしまうことでしょうか・・

実は、これも簡単に修復ことができます。

伸びてヨレヨレになってしまったポケットの部分を正しい位置に縫い留めます。この場合、下の毛糸と一緒に縫い留めておくのがポイントです。

袖口も同様に糸を通して、縮んで欲しいサイズよりも少し小さめを意識して絞ります。

以上で、洗う前の下準備が完了です。

洗う~干す

※絵表示に従って、ドライクリーニングのみ可能となっている衣類を自宅で洗う場合は、くれぐれも自己責任でお願いいたします。

袖口などの汚れが気になる場合は、事前に予備洗いをしておきます。

洗面器などにおしゃれ着用洗剤を薄めた液剤を作り、汚れが気になる箇所を液剤に浸して、握るように液を染み込ませておきます。その後、液剤は流さずに洗っていきます。

 

毛玉ができやすい衣類を洗う場合は、衣類を必ず裏返しにして、目の細かい洗濯ネットを使用してください。

洗濯ネットの大きさは、ネットの中で衣類が遊ばないように、少し窮屈なサイズがベストです。

洗濯機の洗濯コースは、ウール洗い用のコースを選択してください。すすぎが1回でいい洗剤でも、2度のすすぎがオススメです。

 

洗い上がったら干します。

ざっくり編まれた衣類は吊り干しすると、自身の重みで毛糸が伸びて型崩れの原因になります。

平干し用のネットを使うか、ハンガーを3本使い、袖と裾を別々にハンガーに引っかけて、負荷を分散させるようにして干しましょう。

 

仕上

 

洗濯が終わり、衣類が完全に乾いたら、糸を縛って修正した箇所にスチームアイロンをかけていきます。

衣類からアイロンを離し、浮かせた状態でスチームをかけてください。

左が何もしなかった方で、右が糸で修正した方です。

袖口です。同じく左がなにもしなかった方で、右が修正をかけた方です。

きちっと縮んで綺麗に整いましたね。

あとは全体にスチームアイロンをかけて、毛糸をフンワリ仕上げます。

 

まとめ

 

 

どうでしょう。毛玉だらけで、ヨレヨレだったロングカーディガンが蘇りました。

最近では、ポリエステルやアクリル製の安価な素材の衣類が非常に増えています。安価な分、毛玉ができやすいというデメリットもありますが、洗濯機で洗えるという利点も捨てがたいですよね。

そんな毛玉を取るだけでも見違えるように綺麗になりますので、まずは試しに毛玉取り器を使ってみてはいかがでしょうか?

 

本日は以上です。どなたかの楽しい洗濯ライフのお役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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      2017/11/13

 - ニット, ポリエステル, 冬もの