こんにちは、おうちクリーニング研究家のハナです。
夏に大活躍のポロシャツですが、ひと夏着ると色あせるし、襟の部分がヨレヨレになったり、丈夫そうでいてトラブルも多かったりしますよね。
そんなポロシャツを上手に洗濯して来年の夏もきれいなシルエットで着られるようにいたしましょう。
本日は、ポロシャツの洗い方にお付き合い下さい(^^)
スポンサーリンク実はデリケート衣類!ポロシャツ洗濯のポイント
洗濯に関して、ポロシャツをTシャツの同じような位置づけをされている方が多いと思いますが、ポロシャツは通気性をよくするために糸を編み込んで作られています。
なので実はニットと同じく型崩れしやすいデリケートな衣類なのです。
洗濯するときは洗濯ネットに入れてドライ(ウール)コースで優しく洗います。
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カラーによって変わる洗い方
ポロシャツの利点は通気性と豊富なカラーバリエーションにあります。
ポロシャツの洗濯はそのカラーごとに変わります。
濃い色のポロシャツ
濃い色のポロシャツは色あせが大敵です。
洗う時も色あせ防止効果のあるおしゃれ着用洗剤を使用しましょう。
【洗い方】
洗う時はうらがえしにして洗濯ネットに入れ、他の衣料と擦れたり糸くずなどがつくのを防ぎます。
洗濯ネットのサイズは衣類より少し大きめのものをチョイス。
汗などの汚れをよりよく落とす事ができます。
洗濯機のモードはドライ(ウール)コースなどの優しく洗うコースで洗います。
【干し方】
干すときも、強い日光にあたると白っぽく変色を招いてしまうので、裏返しのまま、日陰に干しましょう。
襟の形を整えてハンガーにかけて干します。
淡い色のポロシャツ
淡い色のポロシャツは特に洗剤に注意して洗う必要があります。
【洗剤と洗濯方法】
パステルカラーの衣料を蛍光剤の入った洗剤で洗ってしまうと、まだらに白く変色する場合があるので蛍光剤の入っている洗剤(粉末洗剤など)は避けてくだささい。
濃い色のポロシャツと同じくおしゃれ着用洗剤で洗います。
濃い色は汗染みなどが目立つため、汗が付きやすい箇所はおしゃれ着用洗剤の原液をしみこませてから洗います。
【干し方】
あと、シワが目立ちやすい色合いでもありますので干す際は注意が必要です。
まず、洗濯機の脱水時間は1分ほどに設定します。
洗濯機から出したらいったん軽くたたみ手でたたくようにしてシワをしっかり伸ばします。
襟の形を整えてハンガーにかけて干します。
あとは、衣類の重みでシワが伸びます。
白いポロシャツ
汚れがつきやすいとされる白ですが、汚れを落とす方法は他の色よりも選択肢が多いのです。
上手に洗って真っ白でさわやかな白を持続いたしましょう。
【洗剤と洗い方】
脇汗などが黄色く変色してくると、清潔感に欠けてしまいます。
洗う前に固形石鹸などを汗をかきやすいところにこすりつけてこすり洗いをしておきましょう。
汚れが目立つ襟の部分も同様に洗います。(オススメはウタマロ石鹸という商品)
洗剤は、汚れ落ちの良い弱アルカリ性(粉末洗剤など)のものが最適です。
酸素系の漂白剤を洗剤にまぜて使っても良いでしょう。
黄ばみひどい場合は、水2Lに対して大匙1ほどのセスキ炭酸ソーダを入れた液に1時間ほど浸け込むとスッキリします。
浸け込んだあとは、洗濯機で洗いましょう。
洗濯機で洗う場合は、できれば粉末洗剤を使います。
蛍光剤がはいっているものは、より白く仕上げます。
洗濯機のモードは通常でOKですが,洗濯ネットは使用しましょう。
脱水時間は1分ほどが最適です。
【干し方】
干し方は淡い色のポロシャツと同様です。
スポンサーリンクアイロンがけ
襟の部分だけもアイロンをかけるとサッパリとした印象になります。
その場合、伸縮性を良くしたポリウレタンが含まれる場合は熱に弱いので低温でかけるように注意してください。
収納方法
ポロシャツはニットと同じく糸で編み込まれた繊維でできています。
衣替え長期保存する場合は、ハンガーにかけると、伸びて型崩れしてしまう危険があります。
ハンガーに吊るして収納するのではなく、たたんで収納します。
これで、お気に入りのポロシャツを来年もシャキッと着ることができますよ。
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