粉末 VS. 液体 漂白剤対決

こんにちは、ハナです。

洗剤の補助剤として使う漂白剤には、粉末と液体があります。あなたはどちらを選んでいますか?その漂白剤を選んだ理由にこだわりはありますか?

おそらく好みや使い慣れているかどうかで選んでいる方が大半かと思いますが、実は粉末漂白剤と液体漂白剤では、性質が大幅に異なります。せっかくですから、その違いを充分に理解した上で、自分にピッタリの漂白剤を選びたいですよね。

本日は、そんな漂白剤の粉末と液体の違いや使い分けについて書いていきたいと思います。

お時間よろしければ、最後までお付き合いください。

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液体漂白剤と粉末漂白剤の違い

漂白剤は、主に「酸化型漂白剤」と「還元型漂白剤」の2タイプに分類されます。

一般家庭で使われるのは、通常「酸化型漂白剤」で、酸素の力で汚れを分解します。この酸化型漂白剤には、「塩素系漂白剤」と「酸素系漂白剤」があり、色柄物に使えるのは、「酸素系漂白剤」

市販されている酸素系漂白剤には、液体タイプ粉末タイプの商品があり、どちらも洗剤の補助剤という同じ役割を担っているのですが、両者の性質には違いがあります。

その違いは、「液性」です。

液体タイプ酸性(または弱酸性)、粉末タイプ弱アルカリ性です。

単純に汚れ落ちを重視するのであれば、粉末タイプを選んだほうがいいでしょう・・

なぜなら、衣類の皮脂汚れやキッチンの油汚れは、ほとんどの場合が酸性で、弱アルカリ性である粉末洗剤を使って洗った方が、ずっと洗い上がりの使用感が心地よいからです。

ただし、毛(ウール)や絹(シルク)などの動物性繊維(自然繊維)はアルカリ性に弱いので、粉末タイプは使えません。

毛(ウール)や絹(シルク)などの自然素材には、液体タイプを使ってください。

 

液体漂白剤

 

●液体漂白剤
特徴 液性は酸性(または弱酸性)
使用例 液温は水でOK
汚れに直接塗ることができるので、シミ抜きとして使える
メリット 粉末に比べてコンパクトな商品が多い
水でも均一に混ざりやすい
色柄物OK
デメリット 洗浄力が弱い
粉末よりも価格が高め

 

粉末漂白剤

●粉末漂白剤
特徴 液性は弱アルカリ性
使用例 液温は30℃~40℃で1時間~一晩浸け置きしておく
メリット 洗浄力が強く、服全体についたくすみや黄ばみに効果がある
デメリット 蛍光増白剤が入っている場合があるので、色柄物には注意が必要

毛(ウール)や絹(シルク)などアルカリ性に弱い動物性の素材には使えない

 

【粉末 VS. 液体】漂白実験

一般的に、洗浄力は液体タイプの漂白剤よりも粉末タイプの方が強いと言われていますが、実際ところ漂白力にどれほどの差が生じるのか確かめてみましょう。

 

粉末漂白剤

実験に使う漂白剤は、左から・・

「オキシクリーン」(弱アルカリ性)

シャボン玉「酸素系漂白剤」(弱アルカリ性)

花王「ワイドハイターEXパワー」(弱アルカリ性)

液体漂白剤

左から・・

LION「手間なしブライト」(弱酸性)

LION「ブライト除菌&抗菌W」(弱酸性)

花王「ワイドハイター」(酸性)

 

 

実験方法

汚れの種類

口紅・・・・・油溶性
卵・・・・・・タンパク
醤油・・・・・水溶性
ボールペン・・油溶性
果汁・・・・・色素(ブルーベリー)
ソース・・・・水溶性+消臭(ウスターソース)
ミートソース・色素
カレー・・・・色素+不溶性
ごま油・・・・油溶性+消臭

同じ汚れをつけた布を2枚づつ洗い、その平均値で審査します。
本来、液体漂白剤は水でも使えますが、今回は公平を期すため、 40℃のお湯に1時間浸け置きしました。

 

実験結果

粉末漂白剤

オキシクリーン シャボン玉 ワイドハイターEXパワー
     
口紅    ★★☆☆☆
卵     ★★★★★
醤油    ★★★★★
ボールペン ★★☆☆☆
果汁    ★★★★★
ソース   ★★★★★
ミートソース★★★★☆
カレー   ★★★★☆
ごま油   ★★★★★ 37P
口紅    ☆☆☆☆☆
卵     ★★★★★
醤油    ★★★★★
ボールペン ★★★☆☆
果汁    ★★★★★
ソース   ★★★★★
ミートソース★★★★☆
カレー   ★★★★☆
ごま油   ★★★★★ 36P
口紅    ☆☆☆☆☆
卵     ★★★★★
醤油    ★★★★★
ボールペン ★★☆☆☆
果汁    ★★★★★
ソース   ★★★★★
ミートソース★★★★☆
カレー   ★★★★☆
ごま油   ★★★★★ 35P

 

液体漂白剤

手間なしブライト ブライト除菌&抗菌W ワイドハイター
   
口紅    ☆☆☆☆☆
卵     ★★★☆☆
醤油    ★★★★☆
ボールペン ★☆☆☆☆
果汁    ★★☆☆☆
ソース   ★★★★★
ミートソース★★☆☆☆
カレー   ★★☆☆☆
ごま油   ★★★★★ 24P
口紅    ☆☆☆☆☆
卵     ★★★☆☆
醤油    ★★★★★
ボールペン ★☆☆☆☆
果汁    ★★☆☆☆
ソース   ★★★★★
ミートソース★★☆☆☆
カレー   ★★☆☆☆
ごま油   ★★★★★25P
口紅    ☆☆☆☆☆
卵     ★★★☆☆
醤油    ★★★★★
ボールペン ☆☆☆☆☆
果汁    ★★★☆☆
ソース   ★★★★★
ミートソース★★☆☆☆
カレー   ★★☆☆☆
ごま油   ★★★★☆ 24P

 

やはり漂白力の強さは粉末タイプに軍配が上がりましたが、液体タイプの漂白剤には粉末にない良さもあります。

まず扱いやすさに関しては、圧倒的に液体漂白剤の方が有利ですし、

酸性の漂白剤にアルカリ性の重曹を組み合わせることで、非常に強力なシミ抜き剤が作れたりします。

液体漂白剤を使ったシミ抜き方法は、以下の記事をご参照ください。

液体には液体の、粉末には粉末の良さがあります。用途、生活スタイルに合わせて使い分けましょう。

 

 

本日は以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございます。
どなたかの楽しい洗濯ライフのお役に立てれば幸いです。

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      2017/12/18

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